ダイヤモンドみたいにキラキラした、

こんにちは。サトノダイヤモンド担当トレーナーのこいぬと申します。

2024年2月24日(土)本日はウマ娘3周年、おめでとうございます。

ウマ娘に出会って、愛バであるダイヤちゃんことサトノダイヤモンドに出会って人生が変わったトレーナーの話です。

重めの内容のため、閲覧は自己責任でお願いいたします。

 

 

 

私の人生を簡単に書くと、25歳まで両親+母の再婚相手からの虐待、ヤングケアラー（妹が知的障がいを持っています）、高3で末期がんの祖母の看病からのうつ病。

25歳で家を出て結婚、結婚翌月に両卵巣に病気が見つかり開腹手術とリハビリ。子どもを持たない人生を選択せざるを得ない状況となりました。

 

人間（特に女性）不信、朝から晩までフラッシュバックに苦しみつつも生きるために働かなければならないため、心を治すまで相当な時間を要し、ふと気が付けば30歳を過ぎていました。

外ではなるべく明るく振る舞うようにしていましたが、30歳くらいまで毎日のように泣いていました。フラッシュバックや持病の関係もあり、常に疲労困憊しているような人間でした。

 

 

 

ここからはウマ娘の話です。

きっかけは主人でした。主人は気になったゲームはとりあえずDLしてみるタイプで、ウマ娘もそのうちのひとつでした。

私も主人に倣ってDLこそしていましたが、みんな魅力的なキャラクターであるにも関わらず「この子！」となる子がいなく、最初はログインしかしていませんでした。

「ログインしかしていないし、そろそろアプリ消そうかな？」と思っていた時「その日」は訪れました。

 

 

サトノダイヤモンドの勝負服（原案？）公開です。

 

 

私の好みを100%オーダーメイドしたようなデザイン、色…一目惚れでした。10年ぶりくらいにキャラクターに対してビビビッ！と衝撃が走ったのを覚えています。

「えっ、何この子なになになに？サトノダイヤモンド？こんな私の好みにドストライクな子がいたなんて！そういえばこの子、今のサポカガチャでSSRの子…？だっけ？こんな子だったんだ…！？」

あまりにも自分の好みだった動揺と、高まった衝動のまま手持ちのジュエルで

「10回引く！」

を押しました。出ました。たったの10連で。

 

「運命だ！」

 

この日、私は「サトノダイヤモンド担当」になることを決めました。あの日10連で出ていなかったら私はダイヤちゃんの担当になっていなかったかもしれません。

 

 

 

その日からというもの、ダイヤちゃんの実装が待ち遠しくてワクワクする日々。アニメ2期で主要メンバーにいたので供給もそこそこあり、グッズを調べたり、昨年にはXでウマ娘専用アカウントも作るまでになりました。

ダイヤちゃん実装時には称号「サトノダイヤモンド全冠」RTAにも挑戦して2位に。1位の方とはRTAをきっかけに相互になり、育成のライバル（師匠）だと勝手に思っています。

アニメ3期制作の発表。

アニメ3期ではサブ主人公枠になり担当トレーナー激増。そして、あり得ないほどの供給。

あの時一目惚れした子がこんな風になるなんて思わなかったなとダイヤちゃんの成長を眺めました。「供給があると、オタ活ってこんなにも楽しいものなんだな…」と教えてもらいました。

 

 

 

私は母に「勉強に関するもの以外買うな！」ときつく言われていたため、実家を出たばかりの頃はプライベートの物は300円のものすら心臓がバクバクしていました。買えたとしても「買って良かったのかな？」と自責の念が辛かったです。

ダイヤちゃんには「わくわくするお金の使い方」を教えてもらいました。

発売日をカレンダーに書いたり、「無事に買えるかな？」とドキドキしながら現地に向かったり、交換していただいた時に「やった！手に入った！」と喜んだり、コラボのために仕事帰りに立ち寄ったり…「寄り道」が楽しいことであることも教えてもらいました。

 

 

 

「仲間とワイワイする楽しさ」も、ダイヤちゃんに教えてもらいました。

2011年から某ジャンルにいるのですが、ボイスがないキャラクターを担当していると普通に「◯ね」と言われてしまう世界だったので、同ジャンルの方々と楽しむことがなかなか難しかったです。某ジャンル内の人同士の暴言の酷かった時代を経験しているので、今でも萎縮してしまう部分があります。

ウマ娘のアカウントではたくさんのトレーナーさんと、毎日何気ないことで楽しくお話しさせていただいています。

また、グッズ交換を通して相互になった方々には本当に良くしていただいています。

 

 

某ジャンルでは得られなかった

切望していた「担当の声」も、

念願の「ソロ曲」も、

選択できるほどのグッズの供給も、

まさかのアニメ主人公枠も、

メガイルミで初めて「担当の生の声」を聞けて嬉しくてその場で涙が止まらなかった経験も、

3期リリイベで運良くダイヤちゃんのソロ曲を生で聴けた一生の思い出も…

ダイヤちゃんからもらった、本当に沢山のプレゼントです。

 

 

 

 

そして、

ダイヤちゃんは私に「失われた子ども時代」を経験させてくれました。

 

仲間と共に語り合ったり、喜んだり、ウマ娘の未来について予想したり、

好きなものを純粋に楽しんだり、そのためにお金を貯めたり、

ウマ娘のアニメを見て、夢や目標に直向きな姿から「私も頑張ってみようかな…」と思わせてもらえたり、

そんな楽しい日々を過ごさせていただいています。

人間が怖くて仕方なかった私がこんな日々を「普通に」過ごせることが、どれだけすごいことか。

「もう一生経験出来ないだろうな…」と信じて疑わなかった

「（私の理想の）失われた子ども時代」

を経験出来ていることが、どれだけ、どれだけありがたいことか…

この気持ちに相応しい言葉を悩んで、一言で言うならば

 

 

「ダイヤモンドみたいにキラキラした日々をくれたのは、ダイヤちゃんでした。」

 

 

ダイヤちゃんに一目惚れしていなかったら…？

私はそれまでと変わらずにコピー・ペーストしたような日々を繰り返して、そのまま人生を終えていたかもしれません。

ダイヤちゃんの供給に奔走する日々のなか気付けば、フラッシュバックも全くと言って良いほどなくなり「最後に悲しくて泣いたのいつだっけ？」と思うようになりました。

 

 

大人になって今更、こんなにハマれるコンテンツに出会えると思わなかったです。人生って分からないものですね。

 

 

3周年はひとつの節目ということもあり、ウマ娘に、ダイヤちゃんに、感謝の気持ちを伝えたくてこの文章を書きました。

 

本当にいつもありがとうございます。

改めまして、ウマ娘3周年、おめでとうございます。

 

今までもこれからもずっと、ダイヤちゃんが大好きです！

 

サトノダイヤモンド担当　(Ｕ  • ·̫ • )こいぬ